カイドウは新世界で海の皇帝と呼ばれる海賊【四皇】で、ルフィの前に立ちはたがる相手としては間違いなく最強キャラです。
ルフィは大苦戦しながら何度もカイドウと真っ向から戦っていました。
そして遂にワノ国でこの2人の戦いに決着がつき、終止符が打たれます。
今回の記事ではカイドウの死や能力、声優さんなどについて紹介していきます。
ネタバレ注意です。
『ワンピース』カイドウとは?

カイドウは四皇と呼ばれる大海賊で、作中でも間違いなく最強キャラです。
生まれながらの最強の兵士と評されるほどですので、幼少期からカイドウがどれだけ強かったのかが分かります。
その強さのせいで出身国から海軍に売られてしまい、その後は白ひげやビックマムなど名の知れた海賊が勢揃いのロックス海賊団にも所属していました。
ロックス海賊団壊滅後に自らをリーダーとし、百獣海賊団を立ち上げています。
ワノ国の黒炭ひぐらしがカイドウを武力の化身と発言し近づいた事によって、オロチと共にワノ国を自分の支配下に置きます。
『ワンピース』カイドウの圧倒的な強さ

百獣海賊団リーダーのカイドウの強さは言うまでもないと思いますが、カイドウの強さの一つを紹介します。
カイドウが最強と呼ばれる理由の1つは体が並大抵ではないほどの頑丈さ、耐久力がある事でしょう。
カイドウは以前、空島から自殺、身投げをした事があるのですが、地上に落下したカイドウは無事どころか頭いてェと言えるほど余裕を見せています。
さらにその時に出会った最悪の世代と言われているキッドやキラーと戦い、圧倒的な力の差を見せつけます。
そして最強は留まることを知らず、敵船である海軍に18回も捕まり、海軍として7回も負けて、1000回以上の拷問に耐え、40回も死刑宣告されたにも関わらず生き抜いています。
これは肉体的な強さはもちろん、精神的な強さも異次元なのでしょう。
実際に最悪の世代の1人とされているバジル・ホーキンスも占いの生存率が低かったため、配下に加わっていました。
それ以外にも四皇カイドウは、現在の海賊の中でも最高に高い額の懸賞金を懸けられていますので、それだけでも相当な強さである事が伺えますよね。
『ワンピース』カイドウの悪魔の実・能力について

百獣海賊団のリーダーであるカイドウは悪魔の実の能力者で、ウオウオの実【幻獣種モデル青龍】を食べた事によりその能力を得ました。
この実の能力の詳細は龍になる事ができ、口から凄まじい炎を吐いて広範囲を焼き尽くして攻撃する事が可能です。
ちなみに、この悪魔の実はビック・マムがカイドウに譲った実で、カイドウがビック・マムに言っている一生の恩とはこれが理由になります。
ワノ国の住民はカイドウが龍となった姿を見ると、恐怖を通り越して絶望を感じていました。
『ワンピース』カイドウは死亡したのか?
カイドウが死亡したのかどうか順を追い、ルフィとの決着も交えて紹介していきます。
(初戦)カイドウVSルフィ
ワノ国に潜入したルフィと錦えもん達はひっそりと動き、鬼ヶ島討ち入りを密かに準備していました。
案の定その中で、ルフィは大人しくしておらず、落ち着けません。
そして、これが原因となり四皇であるカイドウが街に現れてしまいます。
ルフィは現れたカイドウを見るやいなや、ここで倒そうと攻撃し始めます。ですが当然、そう上手くいく訳がありません。

本気モードでカイドウに挑んだルフィでしたが、カイドウは雷鳴八卦という技の一撃でルフィを沈めました。
ルフィはこの負けによって、兎丼の囚人採掘場に送り込まれてしまいます。
(再戦)カイドウVSルフィ
鬼ヶ島でカイドウと戦いましたが、激しい戦いのすえ、敗れてしまい下に落下させられます。
その間、光月おでんと名乗りカイドウと戦っていた相手が、カイドウの息子であるヤマトになります。
その後、ルフィは決心しモモの助と共にカイドウの元へ向かいます。
そして、ルフィとカイドウの戦いは再びゴングが鳴りました。
ここまでが再戦の流れです。

最初は劣勢だったルフィでしたが、何度も立ち向かい、カイドウ相手に流れを自分に引き寄せます。
ルフィは自分の体力が限界に来ている事を感じ、最後の力を出し切って、カイドウを倒そうと試みます。
カイドウもルフィの攻撃を受けようとしていましたが、ここである人物がルフィの攻撃を阻止します。
そのある人物とは五老星から指令を受けて来たCP0だったのです。
このCP0の介入によって、再びルフィは黒星となりました。
この時、カイドウはルフィと同じく自身を追い詰めた人物であるおでんの顔を想像していました。
(決着)カイドウVS覚醒ルフィ
ルフィとの戦いに勝ったカイドウはモモの助を探していたのですが、これはモモの助を倒して、反乱を起こしてしまった事を終わらせるためです。
麦わらの一味やキッド、ローはこれに動揺しますが、まだ戦おうとしていました。
その時、ルフィの心臓の鼓動が変化し、ルフィのゴムゴムの実が覚醒し始めます。
そして、覚醒した瞬間にカイドウを掴んで振り回すその様は以前のルフィとは全く違いました。

覚醒したルフィの姿は白く、神様のような存在感を放っています。また、笑いながら戦っており戦闘を楽しんでいるかのようでした。
そんなルフィにカイドウは簡単に圧倒され、全く歯が立ちません。
そんな戦況の中、カイドウはジョイボーイを思い出します。
カイドウは【お前に何ができる】とルフィに問います。ルフィは【友達が腹一杯に食べれる世界】と言いました。
そして、自身の能力を使用し龍の姿となりカイドウは大技である【昇龍火焔八卦】を放ちます。
一方で、ルフィは巨大な手を駆使し、【ゴムゴムの猿神バジュラング銃ガン】という技で、カイドウとの戦いに終止符を打とうとしていました。
『ワンピース』カイドウは死亡したのか?
カイドウは大技の昇龍火焔八卦を繰り出し、本気でルフィの息の根を止めようとします。
対するルフィは巨大な手を活かし、ゴムゴムの猿神バジュラング銃ガンをお見舞いしました。
覚醒したルフィの技(ゴムゴムの猿神バジュラング銃ガン)はカイドウをもろに直撃します。

その攻撃を受けたカイドウは開けた大穴に落下し、カイドウが地中奥深くにあるマグマだまりまで辿り着いた時、不安な事にマグマが噴火しました。
ちなみに、この大穴はローが大技(穿刺パンクチャー衝動ヴィレ)によって開きました。
死亡したかどうか直接的な描写はなく不明ですが、カイドウは生きていると考えています。
カイドウの趣味は自殺でしたよね。恐らく彼はすでに火山に飛び込んだ経験があるのではないでしょうか?
マグマはとてつもなく高熱ですが、噴火で死んだとは言い切れないですし、
今後、何かしらのタイミングで再登場する予感がします。
『ワンピース』カイドウの声優さんは?

カイドウの声を担当しているのは玄田哲章さんになります。
本名・横居光雄さん
生年月日・1948年5月20日
年齢・74歳(2022年現在)
出身・岡山県
身長・173cm
血液型・AB型
所属先・81プロデュース
上記が玄田哲章さんのプロフィールになります。
玄田哲章さんはハリウッド俳優であるアーノルド・シュワルツェネッガーさんの吹き替えを長期間、担当していた声優としても有名なお方です。
また、声優以外にもナレーターや舞台俳優としても活躍が目立っています。
『ワンピース』カイドウがかっこいい!SNSの皆様の声を紹介!!

カイドウかっこいいな 人さらって好き勝手して普通に悪いやつだけど、世界1の戦力とか自分で言うのめちゃくちゃかっこいいわ。
龍になったカイドウかっこよすぎる。
カイドウの人獣型ってめちゃくちゃかっこいいと思う。
ラスワンカイドウめちゃくちゃええな…人獣カイドウ好きなんよかっこいい
カイドウって悪なイメージが強いけど、芯通っててかっけぇわ!

カイドウかっこいい!面倒見が良くて慕われてる理由が分かる。
カイドウかっこいいし、娘も可愛いくて好き。
カイドウとルフィの戦い観たけど、両方かっこよかった。覚醒したルフィはもちろんカイドウも純粋に戦いを楽しんでた。
『ワンピース』最後にまとめ

今回の記事ではカイドウの死や能力、声優さんについて紹介しました。
最強生物で四皇の1人としてワンピースの世界に鎮座していました。
その最強生物であるカイドウとルフィは戦い、その中でゴムゴムの実が覚醒し、カイドウを圧倒するほどの力を見せます。
ルフィの覚醒したその姿はジョイボーイやニカを想像させますよね。
実はカイドウもジョイボーイに想いを抱いていました。
自分がジョイボーイではないと気づいてからカイドウはキングに対して【俺を倒した奴がジョイボーイだ】と発言し、その言葉を聞いたキングは、
【じゃあ、現れそうにないな】と返答します。
ですが、カイドウは覚醒したルフィの技【ゴムゴムの猿神バジュラング銃ガン】を受け、敗北してしまいます。
マグマの噴火で亡くなったと考える方も多いですが、個人的には再登場を期待しています。
本記事でカイドウが気になった方はぜひ!ワンピースをご覧になってみて下さい。
それでは、、、お忙しい中ここまでの一読本当にありがとうございました。